素直屋のウィクリーまんだら

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簡素であれ、自然であれ

十六夜は、ためらう心の象徴。コトに臨んでは、腰がすわっとるほうがいいに決まっている。しかしながら、コトが大きければ大きいほど、心は千々に乱れ、ゆれ動くもの。それが当然。だから、ためらい、葛藤を踏み越えて、噛み締めて、自分で咀嚼したその末に、自分の心を鎮めて、そこにしっかりと立っている。そんな風情の、心の足腰の強さって、本当に素晴らしいと思う。この世は先の見えないことだらけだ。この先でどうなるか、わからぬからこそ、人はゆれ動く。揺れ動くこと自体は悪いことではないけれど、自分を見失わないようにはしたい。そのために。今日をしっかりと、自分の心のうつろいと、大切な人々との語らいと、日々のくらしのことを大事に大切に生きていきたい。簡素に、自然に、生きる。 シンプルイズベスト。
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# by sunaoya708 | 2017-10-21 10:22 | 人格(心・感性) | Comments(0)

自分が、自分で、守るべきもの


結局は、いさかいの元は何なのだと振り返ると、あいつが、誰かが、どこかが、ほにゃららめがっ!と自分で思い、口に出す。

その時々におきるのだ。

それは結局は、「誰かに寄り掛かる生き方」なのだと、いまさらながら気がついた。


では、国を上げて、地域を上げて、個々人を上げて、「あいつのせいだ!」「あいつが悪い!」と、誰かに寄りかかって生きていくのか。
だとすれば、寄り掛かるほうも、よりかかられるほうも、お互いに悲しい話ではあるけどね。


思うに。

「助け合い・支えあい」と「寄り掛かる・寄り掛かかられる」とでは、全く真逆で、別物だ。
「自分の感受性」を殺した共依存は、相手のデメリットで自分の価値を相対的に上げる。

つまりは、ただの「もたれあい」の「もつれあい」。なんの助けにも、支えにもならない。


「自分の感受性」があっての「助け合い・支えあい」。それは確かに「力」になる。また未来につながる。


年を重ねるごとに、特にそう思うようになった。


娑婆のしがらみに流されて、自分が本来持っているはずの瑞々しい感性を失いたくない。


だから、茨木のり子さんの詩「自分の感受性ぐらい」は、蝉のジージー、ワシワシとともに、身に染み入っていくのだ。


「自分が守るべきもの」はなにか。「自分で守るべきもの」はなにか。

もう一度「自分が」、もう一度「自分で」、考えよう。


今年もまた。「あの8月」がやってくるから。


○「自分の感受性ぐらい」
ぱさぱさに乾いてゆく心をひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて気難しくなってきたのを友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった
駄目なことの一切を時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守ればかものよ


○「倚(よ)りかからず」 ※73歳の作品
もはやできあいの思想には倚りかかりたくない
もはやできあいの宗教には倚りかかりたくない
もはやできあいの学問には倚りかかりたくない
もはやいかなる権威にも倚りかかりたくはない
ながく生きて心底学んだのはそれぐらい
じぶんの耳目じぶんの二本足のみで立っていて
なに不都合のことやある
倚りかかるとすればそれは椅子の背もたれだけ


「茨木のり子・感動の詩」



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# by sunaoya708 | 2017-08-06 08:00 | 人格(心・感性) | Comments(0)

引き算の人生

昔何かで読んだことをふと思い出す。

「わたしにしかできない、ひとにぎりのことを心をこめてする。引き算の人生も、悪くないと思います。」

だからと言っては何だが。

すべての人と親しくする。自分をよく見せる。我慢する。
自己防衛する。「はったり」をかます。大きなものを求める。
自分が主役になる。かっこつける。見栄を張る。
好かれるために努力する。出しずゃばる。売り込む。
怯えて攻撃する。要求する。陰で悪口を言う。無理する。
真面目にする。おべっかをいう・・

他にも一杯。全部辞めたら、そりゃもう、きっと楽しい。

引き算の人生。シンプルイズベスト。

「ある」と思います。

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# by sunaoya708 | 2017-05-22 23:53 | 人格(心・感性) | Comments(0)

19歳を迎えた君へ

一人暮らしをはじめて、最初の誕生日を迎えた末娘へ贈る。

#################
誕生日おめでとう!一人暮らしはもうなれましたか?
四年間は長いようであっという間です。
やりたいことにチャレンジして、悔いのないよう濃い毎日を過ごしてください。
何だかんだと親は言うかもしれないけど、君ならできると信じています。

君へ、この四年間でお願いしたいことが3つあります。

まず
命を大切にしてください。
心身の健康がなにより大事。
規律ある精神的に豊かな生活を心がけてください。
ただ、どうしても精神的に辛くなってやっていけないとおもったら迷わずうちに帰っておいで。
ここがあなたの帰る場所です。

次に、
一生の仕事を見つけてください。
仕事は人を経済的にも人間としても自立させる。自分で立つということは、自分で自分の人生の選択ができる、
自分で決めることができるということ。すなわち自律するということ。
例えばあなたが結婚してて旦那が嫌になっても自立してなければ離婚することもためらわれる。
自分の人生を人に委ねることになる。
選べる人生のためには、まず仕事。
そして、そのための勉強が大事。
勉強は嫌なものをさせられない人生ために、自己決定できる力を身につけるためにするものです。
大学ではそのことを胸において学んでください。

最後に。
本当の恋をしてください。
本当の恋とはその人といると自分も大人として女性として成長できると思える恋。
自分の枠にはめて、女の成長を邪魔するような愛し方をする男は、どんなに好きでも偽物です。
本物の男と本当の恋をしてください。

命をなにより大切にして規律ある精神的に豊かな生活を。
一生の仕事を見つけるための実りある勉強を。
そして、人として成長するために、本当の恋をしてください。

19歳を迎えた君へ。
この願いを贈ります。

最後の最後に。
君と過ごした18年は、君のおかげで、お父さん、お母さんにとっても、とっても豊かな時間だった。生きててよかった。
ぼくたちの子どもに生まれてきてくれて本当にありがとう。

ではでは。


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# by sunaoya708 | 2017-04-12 01:14 | 家族 | Comments(0)